体験談

光友易学・鑑定士が仕事を通して体験した事柄を紹介します。


目に見えない世界は存在します。


TVやラジオ、携帯電話などの電波は、私達の周りをたくさん飛び交っています。私達は残念ながら、直接、それを見たり聞いたりできません。受信機が必要です。


外を歩いていて、それらの目に見えない電波が「自分の周りを飛んでる」なんて普段は意識していません。しかし、いろいろな電波は確実に飛んでいます。それは見えない情報が自分の周りを飛び交っているという事です。


光友易学の活動を始めてから、時には自分自身でも信じられないような体験をしてきました。

ここに、私が体験した一部を紹介していきます。


情報が氾濫し、特にインターネットでは、事実と虚構を切り分けるのは困難な場合もありますが、ここで紹介する事柄を信じるか信じないかはおまかせします。

忘れられたお地蔵さん

滋賀県のとある場所の、T字路の突き当たりの右折する角では、よく事故が発生していました。


その右角の、よく事故がある場所の塀を隔てた家から、家相鑑定の依頼があり、現地へと出向きました。

塀の横は庭になっており、そこには古い家が建っていました。田舎の隠居部屋でした。

そこを潰して、新しく長男の家を建てる計画がありました。


私は、その古い家の周りと中を調べました。それから外に出て、今度は庭先を調べようと、出入口に向かいました。


戸を開けて一歩中に踏み込もうとしましたが、どうした訳か、足が上がらなくなりました。

そこで、私を誰かが見ている感じがしました。さらになぜか、体がだんだんと重くなってきました。


私は、その場に立ちつくし、熱い視線を感じる場所の方へ目を向けました。

すると、細長い厚みのある石が、土に埋まっていたのに気がつきました。

私は自然と心の中で「あ、お地蔵さんが、埋まっている」と叫びました。


すると、ウソのように体が軽くなってきたので、庭に入って、そのお地蔵さんに近づいて確認をしました。

そして、家の方に「お地蔵さんを土から出してあげて下さい」と指示しました。

その他の家相の鑑定も全て終わり、家路につきました。


数日後、その家の方が、「お地蔵さんを土から出して、T字路の左にお祭りしました」と報告に来られました。


そこは元々、昔ながらのお地蔵さんが、何体か祭られている場所でした。

それからは、その場所での事故がなくなったようです。


庭先で体が重くなったのは、お地蔵様が私に見つけてもらうための合図のように思います。

家の方は、「長い間見てたけど、ぜんぜん気付かへんかったわ!」と言っておられました。

点滅した仏壇の灯り

滋賀県彦根市のTさんの家相の鑑定に行った時の話。

私の知人の男性の奥さんからの依頼でした。


「私の弟の嫁と、母の仲が上手くいきません。家に何か差し支えがあるのか見てほしい」とのことでした。

その弟さんのお嫁さんは、トラブルから実家に帰ってしまったそうで、「なんとか早く帰って来てほしい」と言われるので、早々に鑑定へ向かいました。


玄関を開けると、途端に何か「異様な流れ」を感じました。

それであまり気乗りがしなかったのですが、さらに体が重たくなってくるではありませんか!


私は家の中に霊を感じました。


部屋に入っていくと、床の間の所に、座布団を敷いた丸い石が乗っていました。

「これは何ですか?」と訪ねると、お母様は「お地蔵さまです」と返事され、「毎日、水をあげ線香をあげています」と言われました。


すぐ横には仏壇があり、見るからお地蔵様に力を入れておられることが分かりました。

(お地蔵様は家の中よりも外で祭る方が良いのです。)


私は仏壇に引っ張られる感じで、仏壇の前に行きました。


「今日はお経を上げますので、みなさんも手を合わせて下さい。」と言うと同時に、線香に火を付けました。

「忘れてた!今日はお父さんの命日や。ちょうど良かった」と言いながら、お母様は手を合わせられました。


お経を読みはじめて、20秒ほどすると、仏壇の右にある灯りが、点滅して消えました。

するとお母様は、「電球が古くて、切れたんやわ!」と言いましたので、私も特別に気にしませんでした。


ところが、お経が終わった途端、その消えた右の灯りがまた点いたのです。

私は、目の前で起こった現実が、信じられませんでした!


お母様、お姉様、お弟さんに「今の見たか?」と言うと、一瞬みんなは沈黙をでした。

「今の見た、怖い」とお姉さまが言われました。そして母親に「何も電球切れてないやんか!」


私は、背筋がゾクゾクして、血の気が引くのを感じながら、私に呟く声が聞こえました。

「もっと、ワシに線香とお経をくれ。お地蔵様は外で祭ってくれ。」


私は家族の方に、そのまま伝えましたが、お母様は半信半疑の様子でした。

最初に感じた霊は、お父様だったのでしょう。


それから6年の時が経過しました。


その方の噂を聞くと、お母様の行動に変化はなく、とうとう弟夫婦は母親と別居されてしまいました。


目に見えない世界では、生きている方に伝えたい事があれば、夢とか音(ラップ現象)など、なんらかの現象で伝えるのです。


ただ人は気づかないだけです。

みっつの返事

私が、滋賀県栗東市の講演会で知り合った、「二代目大工さん」の家相鑑定に行った時のお話です。


両親の方から、「息子が夜遊びばかりで、夫婦仲が上手くいってないが、どうしたらいいのか?」と相談を受けました。


家の周りを調べますと、物を積んではいけない場所に、物がたくさん積んであったので、退けてもらいました。

そして「家の清め」も行ってから帰りました。


ほどなくして、その「二代目大工さん」より「息子(幼稚園)の熱が、なかなか下がらないが、どうしてですか?」と連絡が入りました。

聞くところによると、熱が出て4、5日経っているそうです。


「玄関の外を汚くしていないか?」と聞くと「別に」との返事でした。

なぜか気にかかるので、もう一度訪ねることにしました。

「玄関より東南が汚れていないか?」と尋ねました。


すると、しばらくしてから返事が返ってきました。

「ああ、そうや!家の犬が、おしっことウンコをしています」と言うので、 早急に、その部分をスコップで掘って酒と塩で清め新しい砂を入れるよう指示しました。

職業が大工さんなので、ちょうど軽トラに砂が積んであったので、それをまいたのです。


すると翌朝になって、「子供の熱は、嘘のように平熱に戻った。ありがとうございます。」と連絡が入りました。


1カ月ほどしてから、二代目の息子をとても心配していた父親が亡くなられました。

色々と相談を受けていたので、さぞや心残りだったのだろうと思い、線香を上げさせてもらおうと家に行きました。


仏壇を見ると「何か言いたげなもの」を感じたので、お婆さんと奥さんに、「今からお爺さんの言いたいことを伝えますから、ロウソクを見ててください」と言って、私は仏壇のお爺さんに語りかけました。


私が話し終えると、合図をするがごとく、ロウソクが「まばたき」しました。


家族の方はびっくりされましたが、私は続けて話しかけました。

結局3つの質問をして、全てに対してロウソクは「まばたき」しました。

(その合図で、自分の意志を伝えたかったのですね。)


ロウソクが細く長く延びていると良い返事、パチパチと音が鳴ると大変悪く怒っています。


自分で言っておきながら、実際に目の当たりにして、驚いたことをとても覚えています。

憑依(ひょうい)

12月のある寒い日の事でした。雪が降って積もっていました。

もともと家相を見に行く約束をしていた方から、朝の9時頃に連絡が入りました。

約束の時間より早いのですが、朝から娘の様子がとてもおかしいので早く来てほしいと、母親からの連絡でした。


家相の依頼だけで娘さんのことは何も聞いていなかったですが、一体どういう状態なのか訪ねると、「変な格好をしたり、訳の分からない言葉を話す」と慌てた様子でした。

場所が近江八幡市内なので、たまたま、すぐに見に行くことができました。


さて、家に到着すると、その母親が慌てて、私を娘のいる部屋に連れて行きました。


案内された部屋には、中学三年生のパジャマ姿の女の子がいまいした。

その娘さんの様子はおかしく、突然何か分からない言葉をしゃべったり、急に立って外に行こうとするのです。


その姿は、つま先歩きで、中腰で頭を下にさげて、とても変な格好で歩こうとする。

私が手を掴んで引き留めるが、娘さんの目がキュっとつり上がり、相当な力で私の手をふりほどいて行こうとする。


これを数回繰り返しました。

私は、何かついていると感じました。


娘さんは部屋を出て外へ行こうとするが、なぜかちょうど仏壇の前で、あぐらをかくように座りました。


うまいところで座ってくれたなと思い、すぐさま、頭の上で呪文を唱えました。

そして自分自身、改めてこの呪文がよく効くと実感しました。


15分程、呪文を唱え続けましたが、 その間、娘さんは両手をついて立ち上がろうとするが、呪文を言うと上がらない・・・お母さんが、横で驚いて見ていました。


私の息が切れて呪文が止まってしまった隙に、すかさず娘さんは立ちあがって、外へ出ていってしまいました。


と同時に、お父さんが帰宅して、娘さんを制止しました。

お母さんが、事前に娘の異常を会社の父親に連絡していたのでした。


私は 「こういった方がこの家におられませんでしたか? 10代になるかならないか女の子が私には見えました。」 と聞きました。


するとお母さんが、「私が嫁ぐ前に、母屋と隠居の間に小屋がありました。 その天井の低い小さい小屋には、知恵遅れの女の子がいてました。そして、まさに同じ格好、同じ動作で歩いていました。」


私は「女の子がうまく供養されてないので、おかしとか水とかジュースとか、おいしい物をお供えして、一生懸命供養してください。」 と指示して、帰りました。

開けられた仏壇

私がサラリーマンをしていた頃に働いていた会社の同僚である、50才ぐらいの女性の方から連絡がありました。

お婆さんが仏壇を購入したのですが、困ったことに、仏壇を閉めたままにするという相談でした。


眺めるのが楽しく、綺麗なので汚したくないと、ホコリがついたり装飾の金が取れないようにと、仏壇を閉めたままにするのでした。


仏壇を閉めたままにするのはよくない事で、やはり朝には開けて、夜は閉めるもの。

閉めたままにしても、いつか開けることになるので、お婆さんにそう言って正してもらうように告げましたが、嫁姑の関係で、また自分のお金で買われたものなので、奥さんの言葉をそうたやすく聞き入れてもらえないまま、数ヶ月がたちました。


するとある日、奥さんが夢を見られました。

「仏壇が開き、中から光がブワっと目の前に来て、そして白い光のようなモノが自分の方へ来る」といった内容でした。


奥さんからの連絡で、それを聞いたときは、私はいやな予感がしました。


その日の夜。その方自身は残業でした。

お子さんが2人おられたのですが、 次男が、夕食の時間にレンタルビデオへ行くと言い出しました。


お父さんが、食事の後にしろと言いましたが、先に行くといって、出かけました。

そしてレンタルビデオへ行く途中、軽トラックにはねられ亡くなられました。

はねた相手は、その次男の友達でした。


12月4日に亡くなられ、それから仏壇を開けることになってしまいました。


仏壇は、朝はご飯とお茶と水とをお供えし、ろうそくのみ火をつける。線香はつけない。

15分から30分おいて、そのご飯を釜に戻して、かき混ぜてみんなで食べる。一日中おきっぱなしにしない。


仏様の物をありがたく皆で一緒に食べるようにして下さい。